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ご歓談タイムを挟んで余興第2ブロックではまずバビュンのライブ。
披露宴パーティでは1曲だけなので何をやろうかいろいろと迷い、2ndアルバム収録曲の「prime plumstar」という曲をやりました。
この曲は2005年に大好きだった伯父さんが亡くなり、葬儀のために僕が鳥取に帰っている間に残りのメンバーがスタジオで作って、最後に僕がメロディーと歌詞を乗っけて出来上がった思い出深い曲でもありました。その伯父さんの奥さんであるところの吉成の伯母さんも見てくれてる中での演奏はちょっと照れくさくもあり感慨深いものでした。
2歳半の甥っ子が僕の目の前まで来て手を叩きながら嬉しそうに見てくれてる姿も凄く嬉しかったです。
バビュンの演奏の後はまなこの大親友で幼馴染のマキちゃんとひかるちゃんのスピーチ。
マキちゃんは体調不良のため已む無く欠席となったため、事前にあずかったお手紙をお義母さんが代読してくれました。
そしてひかるちゃんのスピーチは、彼女のキャラが全面に出た泣けて笑えての温かな内容。最後には得意の謎掛けで締めてくれました。
「わたしの人生と掛けまして、高級レストランとときます。」
「その心は?!」
「まなーが大切です!」
「おぉー」と会場がどよめいて大きな拍手が送られる素敵なスピーチでした。
ひかるちゃんのスピーチの後に少しの歓談タイムを挟んで最後の花嫁の両親への手紙朗読。
まなこが「思い返せばわたしは本当にわがままな娘でしたね。」と読み始めるとお義母さんが即座に「そーだ!そーだ!」と合いの手を入れ爆笑が起こるという最後まで楽しいパーティーでした。
最後に朗読した手紙とウェディングリースをそれぞれの両親に手渡し僕たちは退場しました。
退場曲は、まなこの大好きな「へなちょこ」ことヘーゼルナッツチョコレートの「人生賛歌」。
僕達の大切な友人たちと親族をゲストに迎えて、最初から最後まで楽しく温かい結婚パーティーになりました。
本当に本当に幸せな時間でした。出席してくださったゲストの皆さん、心から感謝しています。ありがとうございました。
そして、#01からの長い文章を最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いします!
(おわり)