結婚式のこと #02

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人前式が終わったらガーデンでみんなで記念撮影を済ませ、今度はグッゲンハイム邸内で披露宴パーティー。ゲストの皆さんに着席してもらって改めて僕たち新郎新婦の入場から宴の開始です。

披露宴パーティー会場メニューと席次表の正四面体

2人の入場曲は大好きなオザケンの「愛し愛されて生きるのさ」。
曲の流れる中、僕はキャンディーアップルレッドのテレキャスでこの曲のコードをカッティングしながらの登場。「愛し愛されて生きるのさ」をかき鳴らしながら入場するって、なんか自分ぽくていいなーって思いついた時興奮したのを覚えています。

僕たちの披露宴パーティーは堅苦しい感じや厳かな感じには極力したくなくて、アットホームで普通にお家に遊びに来てる感覚のパーティーにしたかったので、司会は半分は自分たちで、もう半分は僕の大学時代の演劇部の同期で親友のクボタくんにお願いしました。

僕が最初の挨拶をすませるとクボタくんの進行で「乾杯」へ。
乾杯をお願いしたのは僕にとって義父となるまなこのお父さん。

お父さんの乾杯の挨拶は本当に楽しくて愉快で心温まる素敵な感じで、パーティーが最初から一気に笑いと幸せな雰囲気に包まれました。

披露宴パーティグッゲンハイム邸

乾杯の後、新郎新婦の紹介はそれぞれの兄弟にお願いしました。

僕の紹介は僕の弟に、まなこの紹介は彼女のお兄さんが、それぞれの幼少期からのエピソードを交え、お互いの親戚や友達に新郎新婦の紹介をしてもらいました。

僕ら兄弟は普段はあまりお互いのことをどう思っているかなんて話はしないので、これを機会にどういう風に思われてるのかがなんとなく分かって楽しかったです。弟は僕がもう忘れてしまったいた小中学生の頃の話や、僕のお芝居は観たことがあってもバンド演奏は観たことがないって話をしてくれました。

「小さい頃から喧嘩をすることがなく、仲の良い兄弟でした」って弟の言葉を聞いてそういえば喧嘩の記憶全然無いなーって一緒に暮らしてた二十歳までのことがブワッと蘇って、それから同じくらいの月日を別々に暮らしているんだなーって言うのが不思議な感じもしました。

まなこのお兄さんによるまなこの紹介も愛に溢れた、お兄さんの優しさがにじみ出る素敵なスピーチでした。お義父さんといいお兄さんといい愛情の深い家族に囲まれてすくすく育った新婦は僕の隣で話を聞きながら始終ニコニコ笑っていました。

(つづく)

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パーティーに出席してくれた友達のツイートを中心にまとめたのがこちら

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