2014年6月コペンハーゲン旅行記 1日目

ヘルシンキからコペンハーゲン

6月17日(火)から24日(火)まで6泊8日でデンマークのコペンハーゲンまで旅行に行ってきました。僕と奥さんのまなことバビュンのチイコさんの3人で。

せっかくなので僕の記録として旅行記を書き綴っておこうと思います。今までの経験上きっとダラダラと長文になることでしょう。

元々はチイコさんがコペンハーゲンに旅行に行きたくて同行者を募集してたところに僕達がのっかった形でのスタート。
まなことチイコさんは「ばたんきゅっ!」というフードユニットを組んでいるということもあり、僕達3人はキッチンが自由に使える小さなB&Bを貸しきって1週間自炊もしつつ過ごすということになりました。

ホテルに泊まっていろいろなレストランで食べ歩くのもいいけど、街のスーパーでその土地の食材を買い込んで自分たちで食事を作って食べる旅ってのもなかなか楽しそう!そう思っていたのですが本当に予想以上に楽しく美味しい旅となりました!

6月17日火曜日の朝、大阪に住む僕たちは関西国際空港を、東京に住んでいるチイコさんは成田を出発し、乗り換え地のヘルシンキで待ち合わせて同じ飛行機に乗ることになっています。

いつもより早い6時頃に起きて7時20分過ぎに電車に乗って関空へ。10時45分発の飛行機に乗るので搭乗手続き開始は8時45分。ちょうどいい時間に関空へ到着して今回の往復に利用するフィンエアの窓口へ。

預ける荷物は夫婦二人分をひとつのスーツケースに入れてあとは手荷物。夏の北欧なので服はかさばらないしMacBookとまなこがセレクトした調味料などが荷物のメイン。

特に問題なく手荷物検査も出国手続きも終わらせて免税店をぶらぶら眺めたら搭乗口へ。フィンエアは時々マリメッコ柄の機体があったりするので(ポケモンジェット的な?)ちょっと期待していたんだけど、普通のフィンエアの機体でした。

関空を出発したのは10時間15分。まずはフィンランドのヘルシンキ空港へ。
この長いフライト時間の楽しみになるのは機内食と外の景色とフライトマップ、そして映画。

機内食はこんな感じでした。

ヘルシンキ行きの機内食

上:エビカツ丼
右:最初に出てきたスナックのおかきとトマトジュース
左:最後に出た軽食の三色ご飯

映画は話題の「グランド・ブダペスト・ホテル」とずっと気になってた「鍵泥棒のメソッド」を鑑賞。特にグランド・ブダペスト・ホテルはもう一回でっかいスクリーンで見たいです。

途中ちょっと眠ったりしつつもあっという間に時間は過ぎ、予定より少し早く現地時刻の14時40分頃ヘルシンキへ。ここでコペンハーゲン行きの便に乗り換えです。

20分ほど早く着いて時間も余裕ありかと思いきや、空港内で少し迷い(本当は正しい順路を進んでたみたいだけど分かりにく過ぎた!)、手荷物検査でもなんかチェックが入って割と搭乗時刻の15時10分ギリギリにコペンハーゲン行きの搭乗口に。ここで無事チイコさんとも合流!

15時40分発コペンハーゲン行きは予定通り16時15分(現地時刻)にコペンハーゲンに到着。着陸直前はコペンハーゲンの町並みや緑溢れる景色が眼下に広がっていて超テンションがあがりました!

実はこの間800km強で1時間の時差もあり乗っていた時間は1時間35分。着いたのは夕方だけど日本時間だとすでに23時15分と遅い時間。でもテンションが上ってるんでまだこの時点ではさほど疲れていませんでした。

空港からメトロでFilntholmという駅へそこから国鉄に乗り換えて宿の最寄り駅Danshøjに向かいます。
コペンハーゲンの鉄道は基本的に改札がなくチケットを買って車内で抜き打ちチェックがある感じなんですが、早速僕たちはチケットの買い方を間違えていたので乗り換え直前に検査する人に注意されてチケットを買い直すといういかにも海外旅行というプチアクシデントに遭遇。でも係の人が優しくて丁寧に買い方を教えてくれました。

コペンハーゲン市内はゾーン制というシステムで出発地から目的地まで何ゾーンあるかを数えてそのゾーン分のチケットを買うのですが、初心者の僕たちはゾーンの数え方を間違えて3ゾーン必要なところを2ゾーンしか買っていませんでした。3人で2ゾーンなので合計6ゾーン分しか買っていなかったので(本来は3人で3ゾーンなので9ゾーン分必要)、あと3ゾーン分、ちょうど一人分のチケットを買いなさいという指示でした。

そんなこんなで空港から40分ほどで宿の最寄り駅Danshøjに到着。

宿主のマダムからのメールから宿への行き方をストリートビューで予習していたので400mほどの道のりを迷わず到着。

大きな地図で見る

1週間お世話になる宿「Sleepover」はコペンハーゲンの一般的な民家の3階と4階部分をB&Bとして利用しているおしゃれな民宿といったイメージ。

sleeoover

オーナーのマダムに挨拶して早速部屋に案内してもらいます。HPのギャラリーページにあるように本当に素敵な建物で窓からの眺めも最高!!!またまたテンションがあがりまくりでした!

少し休んでからマダム聞いた近くのスーパーへ晩ご飯の買い出しに。
時間は20時なのにとにかく外が明るい!さすが北欧の夏!

大きな道に出て少し歩くと何件かスーパーがありそこで色々と食材のお買い物。

日本とちょっとずつ違う食材やカラフルなパッケージそして完全に違う価格表記が「海外に来た!!」って感をMAXまで引き上げてくれてここでもテンションがぐんぐん上りました(笑)

そしてやっぱりデンマークは乳製品が豊富。特にチーズはいろんな種類がおいてありました。

スーパーでの買い物風景

買い物はばたんきゅっ!の2人に任せて僕はウロウロとスーパー内を物色したり写真を撮ったり。
2件ほどスーパーを見て回り食材購入を済ませて宿へ戻ります。

そしてキッチンで早速夕ご飯の準備。

機内で色々食べたし、外は明るくてそんな気はしないけど21時過ぎになっていたので(しかも日本時間だと翌朝の4時!)軽めの食事となりました。

6月17日の晩ご飯

左:キッチンで料理するばたんきゅっ!の2人
右:マッシュポテト、ルッコラとマッシュルームのサラダ、ポロ葱スープ、クラッカーと何種かのチーズとドライフルーツとサラミ

食事の後はカットで売ってたスイカをデザートに食べてシャワーを浴びたらさすがに一気に疲れに襲われベッドでぐっすりでした。
時差で7時間も延長された上に日が長い北欧で本当に長くて充実した旅の初日でした!!!

つづく

(2日目はこちら)

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